2009.11/30 [Mon]
2009年 11月の BBS
毎年、HP時代も今のブログの中でも、ジェラール・フィリップの誕生日を祝って来ましたが、その誕生日の僅か数日前が、彼の命日であることは触れずに来ました。
1959年11月25日、37歳の誕生日を目前に、ジェラール・フィリップは肝臓がんで死去したのです・・。
2009.10/31 [Sat]
2009年 10月の BBS

ジェラール・フィリップの没後50周年の映画祭(東京)まで、まだ1カ月以上あります。
その後、12月に大阪、来春には名古屋と、順次映画祭が開催されるようです。
これを機に、私も年内は、彼の作品にもう一度二度三度と触れ、そして酔いしれたいと思います・・。
2009.10/08 [Thu]
ハンドメイドに専念します・・^^;

11月3日のバザーまで、1か月を切ってしまいましたが、実は・・、まだ1個しか作品が出来ていません。^^;
今日、バザー仲間から「進んでる〜?」と電話があり、正直に話すと叱られてしまいました。(苦笑)
というわけで、ノルマも課されたので、しばらくの間はハンドメイドに専念します。
最近観た映画の感想も溜まっているのですが、それらもバザーが終わったら、まとめてアップしようと思います。
しばし、ブログも更新出来ず、皆さんのところに遊びに行くことも出来ませんが、バザーが終わったら、また遊んで下さ〜い

(息抜きに、旧作の感想をアップするかもしれませんが、また怒られるかな・笑)
ではでは、しばしの間、失礼致します〜 (^_-)-☆
2009.10/07 [Wed]
第三の嘘 / アゴタ・クリストフ

アゴタ・クリストフの長編デビュー3部作『悪童日記』『ふたりの証拠』に続く3作目、そして最終巻。
『悪童日記』のラストの衝撃。
その後の二人を綴るのかと思われた『ふたりの証拠』での意外な展開と、またまた驚愕のラスト。
そして、今作はそれらの謎をスッキリと解明してくれるのかと思いきや!?
今、頭が混乱しています・・、そして思いっきりドンヨリしています・・。
とは言うものの、この3部作は、私にとっては最高のサスペンスでした。
3部作ごとに文体が異なったり、独自の世界観があったり、シリーズなのに、そこには統一性を感じることはありませんでした。
それは不満ではなく、謎を深める・・というテクニックなのかもと興味を抱かせてくれたし、そこを悩み楽しみながら読み進むうちに、確実に事の核心に迫っていくドキドキ感がありました。
ただ、実際に著者が思い描く真実の在り場所が、どの作品でも浮遊感の中、それを掴めないもどかしさのようなものがあります。
きっと、そこがこの3部作の凄いところかもしれない・・、深いわ・・、漠然とですが、そんな気がしています。
2009.10/02 [Fri]
三十九夜
![]() | 三十九夜 ロバート・ドーナット、マデリン・キャロル 他 (1999/01/25) アイ・ヴィ・シー この商品の詳細を見る |
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ジョン・バカン
脚本:チャールズ・ベネット
アルマ・レヴィル
イアン・ヘイ
撮影:バーナード・ノールズ
音楽:ルイス・レヴィ
出演:ロバート・ドーナット
マデリーン・キャロル
R・マンハイム
ペギー・アシュクロフト
マイルズ・メイルソン
ある夜、主人公ハネイは劇場でショーを楽しんでいた。
ステージ上には あらゆる事柄を記憶しているいう「ミスター・メモリー」という男が登場し、観客の質問を次々と受けていた。
と、その時 数発の銃声が轟き、劇場はパニックに陥る。
ようやく劇場の外に出たハネイに一人の女性が近付き助けを求めた。
彼女を伴って自宅に戻ったが 彼女は自分は国の機密事項を他国に売ろうとしている小指の無い男を追うスパイであると名乗って 翌朝何者かに殺されてしまった。
このままでは自分が犯人だと疑われると思ったハネイは 彼女の残した地図を持ち その小指の無い男を捜す旅に出た。
ヒッチコック監督のイギリス時代のサスペンスの名作ですが スマートな展開の中にあって ユーモアやロマンスや小粋なセリフがキラキラと輝きを洟っているヒッチコックらしい作品です。
謎が解けるラストシーンでは 思わず拍手してしました。(笑)
- at 01:09
- [クラシック映画:ヨーロッパ編]
- |
- CO(0)
- [Edit]
- *PageTop
2009.10/02 [Fri]
僕のスウィング

監督:トニー・ガトリフ
脚本:トニー・ガトリフ
撮影:クロード・ガルニエ
音楽:トニー・ガトリフ
チャヴォロ・シュミット
マンディーノ・ラインハルト
アブデラティフ・チャラーニ
出演:オスカー・コップ、
ルー・レッシュ、
チャヴォロ・シュミット
マンディーノ・ラインハルト、
ベン・ズィメット、
ファビエンヌ・マイ
夏休み、ストラスバーグのおばあちゃんの家に預けられたマックス少年は10歳。
ある日、酒場で魅惑的なギター演奏をするマヌーシュのミラルドを観かけたマックスは、すっかりそのマヌーシュ・スウィングという音楽の虜になった。
マックスは、ミラルドにギターを教えてもらいたいと頼んだ。
ミラルドたちマヌーシュは文字文化を持たないので マックスに読み書きを手伝わせる事を交換条件に承諾した。
毎日ギターを習いに通うマックスは やがてスウィングに恋をした。
スウィングは マックスを美しい森や川に誘い出し、自然と戯れ、夢の様に楽しい日々を過ごしていた。
しかし 楽しい日々はあっという間に過ぎていき、その夏の終りに 突然ミラルドが死んだ。
悲しみに包まれたマックスとスウィングにもやがて別れの時がやって来た・・。
夏休み、田舎のおばあちゃんの家、そこでのいろんな体験、日常には無い空気と色と音匂いと・・。 そして、そこで巡り逢う人々との懐かしい記憶・・。
マックスが過ごした夏は 誰しもが持っていそうな遠く懐かしいイメージが思い出の一コマとなり、私の胸にもセンチメンタルな香りを思い起こさせるのでした。
トニー・ガトリフ作品はとても好き・・。
初期作品の「ガスパール」を観た時から、この監督作品との相性は抜群でした。
この作品も含めて、ピュアなハートを持つ人々と、ちょっぴり哀しいお話、その演出のさじ加減がとても素敵です。
2009.09/30 [Wed]
2009年 9月の BBS

素材提供 : NOION
9月になりました・・。
ちょっと気が早いけど、今年も、あと4カ月です。
夏が終ると、あっという間に暮れが来る気がしませんか。
追記
このブログに引越ししてから数年経ちますが、今頃になって せっせと旧ブログやHP時代の感想をアップしています。(正直、さぼっていました・^^;)
旧作品が多くなると思いますが、どうぞよろしくお願いします。
たまに、新しいのもポコっと入っています・・、ホントにたまに・・、むふふ♪
2009.09/30 [Wed]
ジェラール・フィリップ映画祭 et 関連本

公式サイト : 主催 セテラ・インターナショナル
11月に没後50周年の映画祭が 東京・銀座テアトルシネマにて開催予定です。
詳しい日程は、まだ決まっていないようですが、公式サイトや東京・銀座テアトルシネマのサイトで、近いうちに発表されるでしょう、楽しみです。
デジタルリマスターで綺麗な画像となった『赤と黒』の上映を中心に、<特別企画:モーニングショー7作品>として、以下の 『 パルムの僧院(完全版) 』 『 しのび逢い 』 『 肉体の悪魔 』 『 花咲ける騎士道 』 『 モンパルナスの灯 』 『 夜ごとの美女 』 『 危険な関係 』 も上映されるそうです。
生誕80周年以降、大きな映画祭としては久しぶりですね、本当にうれしい限りです


それに合わせての出版なのでしょうか、近代映画社から「50周忌追悼出版」と銘打って、ゴールドの帯に記された≪ 早世して半世紀たった今も世界中のファンから慕われるジェラール・フィリップ ≫のコメントに頷くばかりの 『 面影を慕われ続けるフランスの貴公子ジェラール・フィリップ 』という本が出版されました。(瑞希さんの情報から)
写真集かと思いきや、その内容は充実の極み!!
映画も、プライベートも、様々詳細な内容の記事が掲載されていて、今までのジェジェの書籍も含めて、かなりファンにはうれしい内容になっています。
- at 23:13
- [ジェラール・フィリップ]
- |
- CO(6)
- [Edit]
- *PageTop
2009.09/30 [Wed]
ペッピーノの百歩

監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
脚本:クラウディオ・ファーヴァ
マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
モニカ・ザペッリ
撮影:ロベルト・フォルツァ
出演:ルイジ・ロ・カーショ
ルイジ・マリア・ブッルアーノ
ルチア・サルド
パオロ・ブリグリア
トニー・スペランデオ
アンドレア・ティドナ
ルイジ・ビッレチ
『ペッピーノは、マフィアが支配するシチリアのチニシという街に生まれた。
マフィアのボスであるターノの家は、彼らの家から百歩しか離れていないところにあった。
ペッピーノの父親は頭のいい息子を誇りに思っており、いつかはターノのようになってほしいと願っていたが、ペッピーノが青年となった1960年代、各地で同世代の若者たちが伝統的価値観を拒絶し騒動を起こした。
ペッピーノは仲間たちとマフィアを糾弾する新聞を発行し、ラジオ局を開設した。
父親は息子を力ずくで黙らせようとしたが、ペッピーノは反発し家を出る。
しかし母親と弟は、ひそかにペッピーノを支えた。
マフィアとの緊張は日に日に高まり、ある日父親は何者かによって殺される。
ペッピーノは議員に立候補することを決心する。
しかし最後の選挙集会の直前、ペッピーノは死体で発見され、警察は自殺と判断。
ターノが殺人事件の主犯として起訴されたのは、それから20年も後のことであった。』
(公式サイトより)
マフィアの町シシリーで生まれ、家族もマフィアの一員だったジュゼッペ(=ペッピーノ)・インパスタートは実在の人物だそうです。
タイトルの「ペッピーノの百歩」とは 彼の家がマフィアのボスのすぐ近くにあり 幼い頃の彼がマフィア組織の中心に近いところで過ごし、その一部始終を観て育った・・という事を表現しているような気がします。
この邦題は、なかなかです!(笑)
しかし、その百歩が彼や彼の家族の人生にもたらしたものは、深く大きな哀しみだったことは確かです。
2009.09/30 [Wed]
二十四時間の情事

監督:アラン・レネ
原作:マルグリット・デュラス
脚本:マルグリット・デュラス
撮影:サッシャ・ヴィエルニ
高橋通子
音楽:ジョヴァンニ・フスコ
ジョルジュ・ドルリュー
出演:エマニュエル・リヴァ
岡田英次
ベルナール・フレッソン
アナトール・ドーマン
ヒロシマのあの日から14年。
日本人の建築技師の男とフランスから反戦映画の撮影に来ていたフランス人女優とがヒロシマで出逢った。
彼女の離日までの24時間の恋、激しい情熱に身を焦がしながら 二人は過去の戦争の記憶に固く抱かれたまま、中々溶け合う事の出来ない哀しい距離の中にいた。
『君は広島で何も見ていない』
『すべてを見たわ、病院でも、博物館でも、・・・人々の死を・・・』
男は実際に被爆はしていなが 両親や家族を被爆で失っていました。
そして女はヒロシマに来たことにより 戦時中 自国のヌベールという村で 敵であるドイツ兵の恋人と駆落ちをしようとして 恋人は殺され 自分はリンチにあった過去の思い出に怯え泣く。
二人は辛い記憶の中に身を置き 自らの過去の痛みを無理矢理に引きずり出し 今の自分の頼りなさを嫌悪しているようです。
今の二人の離れ難い情熱は 過ぎた時間と共に忘れ去ろうとしている過去の熱い想いの中では あるべき正統な道筋なのかさえ もがき苦しみながら見出せないでいるかのよう・・。
- at 21:06
- [クラシック映画:フランス編]
- |
- CO(2)
- [Edit]
- *PageTop
2009.09/29 [Tue]
プチ旅行 / シルバーウィーク

シルバーウィークは仕事三昧だった我がファミリー。
残された末っ子と私は、墓参以外はどこにも出掛けられませんでした。
また、私にとってはとても悲しい知らせも届き、気持ちも塞ぎ込んでしまっていたのですが、末っ子の退屈そうな顔を観ていたら、どこかに連れて行ってあげなきゃ・・と思い、週末に5人のうち4人の都合が付いたので、急遽「大洗海岸」へプチ旅行に出掛けました。
2009.09/29 [Tue]
オーケストラの少女

監督:ヘンリー・コスター
脚本:ブルース・マニング
チャールズ・ケニヨン
ハンス・クレイリー
撮影:ジョセフ・ヴァレンタイン
音楽:チャールズ・プレヴィン
出演:ディアナ・ダービン
アドルフ・マンジュー
レオポルド・ストコフスキー
アリス・ブラディ
ユージン・パレット
パッツィの父親は失業中のトロンボーン奏者。
中々仕事にあり付けない父親や仲間の楽士たちでオーケストラを作り、その資金援助をしてもらうために奔走するパッツィ。
また 有名な指揮者であるストコフスキーに猛アタックをして ついにはオーケストラの指揮をしてもらう夢を叶えたパッツィ。
その夢のステージでは ストコフスキー指揮による父親たちのオーケストラの演奏で「乾杯の歌」を歌うパッツィの姿があった・・。
主演は16歳のディアナ・タービン。
彼女の少女らしい愛らしさと 元気いっぱいの明るさと素直さが 観ていて本当に清々しい。
また天使の歌声とも言えるディアナ・タービンの透き通ったソプラノは オペラ歌手にも劣らない素晴らしさ。
劇中では レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏で ディアナ・タービンが歌うワーグナーの「ローエングリーン」、モーツァルトの「ハレルヤ」、ヴェルディの「椿姫」から「乾杯の歌」など6曲を楽しめます。
昔、「映画を観ていて 初めて鳥肌が立った作品だよ。」と言っていた父の気持ちが 私にも心から理解出来た作品でした。
- at 01:23
- [クラシック映画:アメリカ編]
- |
- CO(0)
- [Edit]
- *PageTop
2009.09/28 [Mon]
まぼろし

監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン他
撮影:アントワーヌ・エベルレ他
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:シャーロット・ランプリング
ブリュノ・クレメール、
ジャック・ノロ
アレクサンドラ・スチュワルト、
ピエール・ヴェルニエ、
アンドレ・タンジー
結婚して25年目のジャンとマリーには子供はいないが とても仲睦まじい二人だった。
今年も例年のように フランス南西部のランドにバカンスに出かけた二人。
古びた別荘に到着した二人は 慣れた様子で部屋を整えていく。
バカンスの2日目、人影も少ない浜辺にジャンと出掛けたマリーは、しばしの間まどろむ。
しかし彼女が目覚めると、隣にいるはずのジャンが手掛り一つ残さずに消えていた・・。
本当に久しぶりに「大人の映画」を観た満足感があります。
映像も音楽も極めて控え目な上品さがあって ランプリング演じる中年女性マリーの喪失と絶望の淵に立たされた孤独な表情だけが浮かび上がってくるような演出でした。
全てをありのままに受け入れることを拒否し続けるマリーですが、現実は情け容赦無く 彼女を追いつめていきます。
彼女に感情移入する事は出来るだけ避けて 一人の観客として客観的に観たつもりですが それでもマリーの哀しみは ランプリングの存在感と演技力により 圧倒的なオーラを持って押し寄せて来ます。
もう、ランプリングその人の魅力が この作品を上質なものに仕上げていると言ってもいいくらい・・。
2009.09/21 [Mon]
みんな誰かの愛しい人

監督:アニエス・ジャウィ
脚本:アニエス・ジャウィ
ジャン=ピエール・バクリ
撮影:ステファーヌ・フォンテーヌ
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:マリルー・ベリ
ジャン=ピエール・バクリ
アニエス・ジャウィ
カイン・ボーヒーザ
ロラン・グレヴィル
ヴィルジニー・ドゥサルノ
セルジュ・リアブキン
ミシェール・モレッティ
有名大作家を父親に持つ二十歳のロリータは、ぽっちゃりした体型で あまりパッとしない自分にコンプレックスを持っている。
唯一の特技の歌で父親の気を引こうとするが 自己中で無頓着な父親は殆ど気に掛けていない。
ジャーナリストの恋人も 父親のコネが目当てで自分と付き合っているのではと、疑心暗鬼になってしまう。
ロリータの歌の教師シルヴィアも ロリータの父親が有名な大作家と知ったとたん、売れない作家の夫のためにロリータのレッスンに熱心になる・・。
「ムッシュ・カステラの恋」のアニエス・ジャヴィ&ジャン=ピエール・バクリによる脚本監督作品。
かなり期待してしました!!
が、主人公はロリータという健康的に太めの女の子で 彼女のコンプレックスによる思考&行動パターンが全面に出ている作品なので 観ていて楽しい気分になる・・という作品では無かったかもしれません。
ただ、彼女のまわりの登場人物がユニークな人ばかりで そちらでクスクス笑ってしまいました。
特に ジャン=ピエール・バクリ演じるロリータの父親エチエンヌは そのまま「ムッシュカステラの恋」の傲慢だけれど何だか憎めない社長のキャラクターに通じるところがあって 私はもっぱら彼に注目して この作品を楽しみました。













インフルは大丈夫なんですが、末っ子が罹ると大変なので、我が家も厳重な管理体制?をとっているんですよ〜。











今月はジェラール・フィリップ映画祭に、新作@劇場とDVDと、
カポさんの映画生活も復活して忙しくなるのでは。
私も先月はあまりの残業続きに2週ほどレディースデーをスキップしたけど、
20時位までに仕事が終われば遅めのレイトショーを狙って、通常状態に戻りつつ。
マイコーの映画、さっそく観てきました!スゲーよかったです!
特に大画面&音響設備のいいシネコンで観ると、臨場感や迫力が全然違いますね。
それと懐メロ洋楽好きには、『パイレーツ・ロック』もたまらんかったです。