![]() | 夏の嵐 (2006/09/30) アリダ・ヴァッリ、ファーリー・グレンジャー 他 商品詳細を見る |
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
原作:カミッロ・ボイト
脚本:S・C・ダミーコ
ルキノ・ヴィスコンティ
撮影:G・R・アルド
ロバート・クラスカー
出演:アリダ・ヴァリ
ファーリー・グレンジャー
マッシモ・ジロッティ
オーストリア軍占領下のイタリア、伯爵夫人リヴィア(アリダ・ヴァリ)は、オーストリアの若い将校フランツ(ファーリー・グレンジャー)に恋してしまった。
フランツは名うてのプレイボーイ。
彼は 自分に夢中になってしまったリヴィアを利用して、彼女の従兄弟でパルチザンの指導者ウッソーニ侯爵の資金を撒き上げ、その金で軍隊を退いた。
一時もフランツと離れられなくなったリヴィアは 疎開先を抜け出し 彼の元に駆けつける。
そこには 若い恋人と戯れるフランツの姿が・・・
リヴィアは逆上し オーストリア軍司令部に密告。
フランツは脱走兵として処刑された。
![]() | 白夜 (2006/05/27) マルチェロ・マストロヤンニ、マリア・シェル 他 商品詳細を見る |
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
原作:フョードル・ドストエフスキー
脚本:ルキノ・ヴィスコンティ
スーゾ・チェッキ・ダミーコ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:ニーノ・ロータ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ
マリア・シェル
ジャン・マレー
クララ・カラマーイ
ダーク・サンダース
ラスト、痛いです・・・
美しい雪に見惚れていたら こんな結末が待ち受けているなんて・・・
で、でもね、ここには真実の愛があった・・・なんて私には到底思えない。( ▽|||)
だからはっきり言って 素敵な女の子に恋をした男の暴走の行く末は こんな事も有りなんだと思ってしまう。
相手を責めるのは簡単だけど その前に自分はどれだけ彼女の気持ちを理解していたか・・・
ナタリアやコトの成り行きを酷だと言う前に マリオは地に足が着いていなかった自分を振り返るしかないのではないでしょうか。
![]() | イノセント 無修正版 デジタル・ニューマスター ルキーノ・ヴィスコンティ、ジャンカルロ・ジャンニーニ 他 (2006/09/30) 紀伊國屋書店 この商品の詳細を見る |
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
原作:ガブリエレ・ダヌンツィオ
脚本:スーゾ・チェッキ・ダミーコ
撮影:パスクァリーノ・デ・サンティス
音楽:フランコ・マンニーノ
出演:ジャンカルロ・ジャンニーニ
ラウラ・アントネッリ
ジェニファー・オニール
ディディエ・オードパン
マルク・ポレル
イタリアのブルジョワ系デカダン作家ガブリエレ・ダヌンッィオ原作の映画化、そしてヴィスコンティの遺作。
堕落した貴族のトゥリオは 妻ジュリアーナがいながらも 周知の愛人テレザの元に通っている。
傷ついたジュリアーナの心を慰めたのは 作家フィリポ。
ある日 ジュリアーナの妊娠が発覚、トゥリオは自分の子では無い事に嫉妬を覚える。
やがて生まれた子どもを愛せないトゥリオは 皆の不在中に赤ん坊を寒風に晒して殺害する。
妻に罵倒され 愛人にも去られ トゥリオは銃口を自分に向ける・・・
このキャスティングだけでも満足なのに、この内容の濃さと言ったら満足どころの騒ぎじゃない!?
ヴィスコンティ作品の中でも 特に完成度の高い作品だと私は思っています。
![]() | 揺れる大地 海の挿話 アントニオ・アルチディアコノ、ジュゼッペ・アルチディアコノ 他 (2006/01/28) 紀伊國屋書店 この商品の詳細を見る |
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
助監督:フランチェスコ・ロージ
フランコ・ゼフィレッリ
脚本:ルキノ・ヴィスコンティ
アントニオ・ピエトランジェリ
撮影:G・R・アルド
音楽:ウィリー・フェレーロ
出演:アントニオ・アルチディアコノ
ジュゼッペ・アルチディアコノ
アントニーノ・ミカーレ
シチリア島、貧しい漁師ヴァラストロ家の男たちは 祖父から孫まで 毎日のように総出で危険な漁に出ている。
しかし働けど 仲買人たちの厳しい搾取にあい その生活は貧しい。
ヴァラストロ家のアントーニは仲間たちに独立を宣言し 家を抵当に銀行から借金をし自力で漁を始めた。
一時は鰯の大量に遭遇し生活も安定したが ある日嵐に遭遇し 全てを失ってしまった。
誰も彼を救おうとする者はいない。
大切な家を手放し 家族は離散・・・。
思い余ったアントーニは ついには生活のため、仲買人に頭を下げて 昔の漁に戻るのだった。
![]() | 熊座の淡き星影 クラウディア・カルディナーレ、ルキーノ・ヴィスコンティ 他 (2006/06/24) 紀伊國屋書店 この商品の詳細を見る |
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
撮影:アルマンド・ナンヌッツィ
音楽:セザール・フランク
「前奏曲、コラールとフーガ」
出演:クラウディア・カルディナーレ
ジャン・ソレル
マイケル・クレイグ
マリー・ベル
レンツォ・リッチ
熊座の淡き星影よ
私にはとても信じられない
父の庭園の上にきらめくお前たちに
こうして再び会えるとは
幼い日を過ごしたこの館の
喜びの終焉を見たこの窓辺で
きらめくお前たちと
こうして語り合えるとは
ジャコモ・レオパルディ「追憶」より
サンドラは 国連職員の夫と共にジュネーヴの高級ホテルの一室で 大勢のゲストを招いてパーティーを開いていた。
その時 ピアニストが奏でるセザール・フランクの「前奏曲、コラールとフーガ」を聴いたサンドラの表情が突然曇った。
翌日、サンドラとアンドリューは 彼女の亡くなった父親の業績を讃える記念碑の除幕式のために 彼女の故郷であるイタリアのヴォルテッラへと車で向った。
中世の面影を残す街並み、そしてサンドラの実家はその中でも豪華な邸宅であり 室内はまるで博物館のような調度品に溢れていた。
長年ここに仕えている老いたメイドののフォスカに迎えられ 弟ジャンニの近況を聞くサンドラの表情はどことなく暗い。
そして受け取った電報を観て 親戚が誰一人式典に出席しないことを知り失望と怒りを隠せないサンドラ。
そこに突然ジャンニが現れ、再会を喜ぶ姉弟は見つめ合い抱き合った。
しかし サンドラが故郷を離れていた4年間の間に ジャンニは邸宅の骨董品を売り、小遣いを稼いで生活していた。
その事を知ったサンドラとジャンニの間に険悪な空気が流れるものの そこには二人だけの親密な空間があり アンドリューは立ち入る事が出来ない。
また アンドリューはジャンニから サンドラの初恋の相手で 今は二人の母親の主治医を勤めているピエトロを紹介される。
今ではジラルディーニという男性と再婚している母親コリンヌを訪ねるサンドラ。
精神を病んでいるコリンヌは無心にピアノに向い「前奏曲、コラールとフーガ」を弾き続ける。
そして いきなり父親とサンドラを罵倒する。
記念碑を建てる中庭を市に寄付する手続きも何とか進んだが 同席した義父ジラルディーニとサンドラは険悪な雰囲気だ。
その様子を心配するアンドリューに サンドラは重い口を開き ようやく過去の出来事を話し始めた。
ユダヤ人だった父親をナチに密告したのは 母親のコリンヌとジラルディーニだった事や、二人が姉弟を引き割こうとしたこと、ジャンニが自殺未遂を起こした事など。
そんな時 またジャンニから秘密の場所に呼び出されたサンドラは そこでジャンニから結婚指輪を貸して欲しいと言われ またジャンニが書いている私小説「熊座の淡き星影」の話を聞く。
それを読んだサンドラは激しく動揺するが ジャンニはそんなサンドラの様子を楽しむように見ている。
アンドリューの取り成しで ジェラルディーニとの夕食の場に集まったサンドラやジャンニ。
しかし この席でジラルディーニの口から衝撃的な話を聞くアンドリュー。
ジャンニと言い争うアンドリュー、しかしサンドラはジャンニをかばい 居たたまれなくなったアンドリューは一人ニューヨークへ戻って行った。
残されたサンドラに ジャンニは切ない想いを募らせ迫る。




