![]() | ウィスキー アンドレス・パソス、ミレージャ・パスクアル 他 (2005/10/28) アミューズソフトエンタテインメント この商品の詳細を見る |
監督:フアン・パブロ・レベージャ
パブロ・ストール
脚本:フアン・パブロ・レベージャ他
撮影:バルバラ・アルバレス
音楽:ペケーニャ・オルケスタ
・レインシデンテス
出演:アンドレス・パソス
ミレージャ・パスクアル
ホルヘ・ボラーニ
ダニエル・エンドレール
アナ・カッツ
アルフォンソ・トール
【ネタバレしています】
ウルグアイで小さな靴下工場を経営しているハコボは 1年前に亡くなった母親の納骨のため、何年も疎遠になっていた弟エルマンをブラジルから呼びよせることにした。
そこでハコボは 長年彼の工場で働き、信頼の厚いマルタに 弟の滞在中だけ 自分の妻の役を演じて欲しいと頼む。
ぎこちない仮の夫婦ながらも 無事に納骨を済ませると 今度はエルマンがホコボとマルタを旅行に誘うのだった・・。
日本で言う「はい、チーズ!」のウルグアイ版が「ウィスキー」だと知りました・・。
その「ウィスキー」の作り笑いの中に見えるハコボ、マルタ、エルマンの3人の人間模様が この映画の最大の魅力でした。
また、映像上はとても静かに時は流れているけれど 観終わってみると やや衝撃的とも言えるラストも手伝って かなり強烈な印象を残す作品でした。

いつか、きっと / イザベル・ユペール、パスカル・グレゴリー 他
監督:オリヴィエ・ダアン
脚本:オリヴィエ・ダアン
アニエス・フュスティエ=ダーン
撮影:アレックス・ラマルク
出演:イザベル・ユペール
パスカル・グレゴリー
モード・フォルジェ
アンドレ・マルコン
ファビエンヌ・バーブ
夜のニース、ストリートガールの中に一人の中年女、シルヴィアがいる。
離れて暮らしている娘のロランスが逢いに来ても つれない態度のシルヴィア。
ある日、シルヴィアの部屋に忍び込んだロランスは シルヴィアに虐待を加える男を発作的に刺し殺してしまった。
二人は夜のニースを後にし、当てのない逃亡の旅に出る・・。
途中、ジョシュアという謎めいた男と出会い、シルヴィアのかつての夫と息子の住む山間の村を目指す3人の旅が始まった・・・。
ロランスなのでしょうか??
冒頭の少女のナレショーンが語る花言葉を聴きながら 始まるこの物語・・。
夜のニースの猥雑な風景から 逃亡する二人を捉え続けるカメラは まるでシルヴィアの心が透明度を増してゆく様子と比例するように 徐々に美しい南仏の風景を優雅に映し出します。
![]() | きみに読む物語 スタンダード・エディション ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス 他 (2006/10/27) ハピネット この商品の詳細を見る |
監督:ニック・カサヴェテス
原作:ニコラス・スパークス
『きみに読む物語』(新潮社刊)
脚本:ジャン・サーディ
ジェレミー・レヴェン
撮影:ロバート・フラッセ
音楽:アーロン・ジグマン
出演:ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス
ジーナ・ローランズ
ジェームズ・ガーナー
ジョーン・アレン
ジェームズ・マースデン
サム・シェパード
ヘザー・ウォールクィスト
ケヴィン・コナリー
デヴィッド・ソーントン
【ネタバレしています。】
美しい風景を臨む老人施設に 一人の年老いたレディがいる。
薄れゆく記憶の中に佇む彼女は 毎日のように彼女の部屋を訪れる老紳士が読み聞かせてくれる恋の物語を熱心に聞き入っていた。
それは古き良き時代のアメリカ南部、その小さな町で始まったノアとアリーの激しい恋の物語。
ノアの住む田舎町に 夏の間だけやってくる上流階級の令嬢アリー。
二人は出会い、恋に落ちるが アリーの両親の反対や戦争に阻まれ、二人の恋は引き裂かれてしまった。
7年後、別の男性と婚約したアリーは ある新聞紙面で ノアとの思い出の廃屋を自力で建て替えたノアの記事を目にした。
ずーっと封印していたノアへの激しい恋心が湧き上がるアリーは 思わずノアのもとへ車を飛ばした・・。
原題は「The Notebook」と言いますが このノートに込められた深い深い愛情が この作品の全てなんですね〜。
邦題も 温かくて柔らかに心に沁みてくるような素敵なタイトルですが 映画を観終わってみると ますます原題の意味するものが 胸にぐぐっと迫ってくる作品でした。
![]() | グッド・ガール ジェニファー・アニストン、ゾーイ・ダシャネル 他 (2005/10/21) パラマウント ジャパン この商品の詳細を見る |
監督:ミゲル・アルテタ
脚本:マイク・ホワイト
撮影:エンリケ・シャディアック
音楽:アンドリュー・グロス
出演:ジェニファー・アニストン
ジェイク・ギレンホール
ジョン・C・ライリー
ティム・ブレイク・ネルソン
ズーイー・デシャネル
ジョン・キャロル・リンチ
デボラ・ラッシュ
30歳の主婦ジャスティンは地元のディスカウント・ショップで働いている。
全てが退屈に思える今の生活にうんざりしながらも ジャスティンはどうすることも出来ないで、毎日を送っていた。
ある日、職場に新しい若者が配属されてきた。
彼は一見地味なタイプに見えるが 文学をこよなく愛する情熱的な青年でもあり ジャスティンに対して熱烈にアプローチしてきた。
そして ついにホールデンと只ならぬ関係になったてしまったジャスティン。
そして 夫の同僚に二人の関係を知られ、肉体関係を持つように脅されるジャスティン。
そして妊娠に気が付いたジャスティンだが 誰の子だろう? 夫には子種が無いかもしれないのだ・・・。
そして事態は思いもかけず 不幸な道を辿り始める・・・。
「ブルース・オールマイティ」でジム・キャリーの恋人役を演じていたジェニファー・アニストンは 可憐で爽やかで親しみ易くて 女性から観ても とてもチャーミングなヒロインでした。
その軽やかな魅力のアニストンが この作品のヒロインのように 生活に疲れた主婦の役ってどうなんだろう?と思いながら観ていましたが これが案外ハマリ役で 意外な驚きです。

監督:ジャンニ・アメリオ
製作:マリオ・チェッキ・ゴーリ
ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ
脚本:ジャンニ・アメリオ
出演:エンリコ・ロー・ヴェルソ
フランチェスコ・ジュフリッダ
ロザリア・ダンツェ
クラウディオ・コンタルテセ
1958年代から1964年に掛けてのイタリア。
シチリアからトリノに出て 教師になるために勉強する弟ピエトロ。
その弟が心配でトリノに出てきた兄ジョヴァンニは 愛する弟のためなら どんな仕事も厭わない。
この二人の兄弟の6年間を 「到着」「嘘」「金」「手紙」「血」「家族」の6つの章に仕立てて語り上げた作品。
時間の流れや社会情勢は 否応なく人の運命や生き方を変えてしまうのですね。
貧しさから豊かさへ 第二次大戦後の高度成長を果たしたイタリアのこの時代、同じような経験した日本人の私たちは この兄弟の物語がとても愛おしく感じられると思うのです。


