![]() | スパイ・バウンド ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ 他 (2006/07/19) ポニーキャニオン この商品の詳細を見る |
監督:フレデリック・シェンデルフェール
脚本:フレデリック・シェンデルフェール他
撮影:ジャン=ピエール・ソーヴェール
音楽:ブリュノ・クーレ
出演:モニカ・ベルッチ
ヴァンサン・カッセル
アンドレ・デュソリエ
シャルル・ベルリング
ブルーノ・トデスキーニ
ナイワ・ニムリ
リュドヴィック・シェンデルフェール
エリック・サヴァン
フランス対外治安総局DGSEのリザは、武器商人のボスであるイゴール・リポヴスキーの取引を阻止するため、同僚のジョルジュと夫婦を装ってモロッコに入った。
首尾よくリボウスキーの武器密輸船を沈め、二人は出国したが スイスの空港へ降り立ったリザの手荷物から麻薬が発見され、麻薬密輸容疑で逮捕されてしまう。
ジョルジュは DGSEの罠に嵌ってしまったリザを助けるために動き出す。
1985年、環境保護団体グリーンピースのクルーザー「虹の戦士」号爆破事件の犯人として逮捕された女スパイの証言をベースに、ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ夫妻が フランスの諜報部員に扮して その真の姿を描こうとした作品。
と言うのも スパイ映画と言っても派手なアクションや荒唐無稽な乗り物が出てくる訳でもなく 激しいセリフも甘美に頼るセリフも殆ど無く、観ている側も 本当のスパイ活動ってきっとこんな感じなのかなぁ。。と納得させられる描き方に とても好感が持てました。
![]() | ストリッパー パリ18区 モニカ・ベルッチ、スタニスラス・メラール 他 (2004/10/02) インターフィルム この商品の詳細を見る |
監督:リチャード・ビーン
脚本:リチャード・ビーン
ソフィー・フェルドマン
撮影:フィリッピー・ヴァン・リュー
音楽:オリヴァー・リベ
出演:モニカ・ベルッチ
スタニスラス・メラール
カーラ・ブライド
アントニ・ファード
クリスファー・ラマン
パリの街、仲間と組んでスリを働くフランク。
ある日地下鉄の中で ローラという女のバッグから赤い手帳を盗んだフランクは 彼女の憂いに満ちた美しい横顔に すっかり心奪われてしまった。
ローラは高級クラブのストリッパーだが マフィアの恋人の陰謀の陰で ボスである老人の相手を強要されていた。
一方フランクは ローラを忘れられず彼女に接近するが 何故か命を狙われる羽目に・・・
そんなフランクにローラは 「私をホテルから連れ出して」と懇願する。
あぁ、なんてタイトルなのでしょう!?
レンタルするにも レジに持っていくにも 感想リストにタイトルを載せるにも ちょっと気恥ずかしさで手が出たり引っ込んだり・・・(^^;)
レンタル店によっては内容もしっかり把握しないまま アダルトのコーナーに置いてあるとか無いとか(笑)
モニカ・ベルッチのファンは 彼女の美しいボディやらラブシーンやら 彼女の完璧な美貌を惜しみなく披露するシーンを大いに期待してしまう作品でしょうけれど そういうシーンは殆ど無いに等しい作品です。
スタニスラス・メラール・ファンの私としても 少々当てが外れた感もあるくらい何もない!(笑)
作品としてのインパクトも かなり薄いです。
フィルム・ノワールというジャンルに位置する作品ですが それも形式だけで終わっている印象で 非常に物足りなさが残る作品でした。

沈みゆく女 / モリー・パーカー、カルム・キース・レニー 他
監督:リン・ストップケウィッチ
脚本:リン・ストップケウィッチ
原作:ローラ・カシシュケ
撮影:グレゴリー・ミドルトン
音楽:ドン・マクドナルド
出演:モリー・パーカー
カラム・キース・レニー
ディアンナ・ミリガン
ジョエル・ビソネット
メアリー・ケイト・
ウェルシュ
【ネタバレしています】
カナダの片田舎のモーテル。
そこで働く主婦レイラの性的なサービスが評判となり それを目当てに男性客がたびたびモーテルを訪れる。
ある日レイラは ゲイリーという客にいきなり乱暴されたが 翌日になって彼は 近くの河でもの思いに耽るレイラに 昨夜の乱暴を謝りに来た。
それ以来 少しずつ親しくなる二人。
レイラの前に時々現れる近所の少女は 母親が叔父と不倫していることを知っていた。
レイラは その少女に自分の幼い日々を重ねていた。
そしてレイラは 一緒にここを出ようとゲイリーに強引に誘われ、ついに決意する。
![]() | 娼婦と鯨 レオナルド・スバラグリア、アイタナ・サンチェス・ギニョン 他 (2007/08/11) オンリー・ハーツ この商品の詳細を見る |
監督:ルイス・プエンソ
脚本:ルイス・プエンソ
アンヘルス・ゴンザレス・シンデ
ルシア・プエンソ
撮影:ホセ・ルイス・アルカイネ
出演:レオナルド・スバラグリア
カローラ・レイナ
アイタナ・サンチェス・ギニョン,
ミゲル・アンヘル・ソラ
胸のしこりに不安を持つ女性作家ヴィエラは 30年代のスペイン内戦で死んだエミリオという男が残した手紙や娼婦ロラの写真に興味を抱きアルゼンチンに向った。
そしてアルゼンチンで訪れた病院で乳がんの手術を終えた彼女は エミリオが残した記録から、1933年ブエノアイレスで恋に落ちた二人が やがて7月になると鯨が現れるというバルデス半島のパタゴニアの地で 官能的なタンゴのリズムとバンドネオンの甘美なメロディーに惑わされたかのように、悲劇的な愛の終焉を迎えたことを知る・・。
【ネタバレしています。】
パタゴニアの美しい風景の中に切なく消えていったロラとエミリオそれぞれの想いに心を奪われ、ただただ涙・・。
官能的なタンゴのダンスステップも 魅惑的なバンドネオンの音色も 二人の気持ちを翻弄するかのように切な気に響きます。
そして乳房を失い生きる指針を失い掛けていたヴィエラの孤独な心は 二人の魂に導かれるようにして生きる自信を取り戻していく。
乳がんを患ったヴィエラの哀しみや孤独にも エミリオとの愛を成就出来なかったロラの哀しみと孤独にも共感出来る。
鯨の瞳にはその全ての悲しみが映っていたのかもしれない・・そんな想いが込み上げて来るラストシーンでした。
ルイス・プエンソ監督作品は初体験でしたが、私の感性を激しく揺さぶる作品でした。
こんなに素晴らしい作品を創られる監督、過去の作品も是非観てみようと思います。
![]() | 砂と霧の家 特別版 ジェニファー・コネリー、ベン・キングスレー 他 (2005/03/04) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
監督:ヴァディム・パールマン
原作:アンドレ・デビュース三世
脚本:ヴァディム・パールマン
ショーン・ローレンス・オットー
撮影:ロジャー・ディーキンス
編集:リサ・ゼノ・チャージン
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:ジェニファー・コネリー
ベン・キングズレー
ロン・エルダード
ショーレ・アグダシュルー
フランシス・フィッシャー
キム・ディケンズ
【ネタバレしていますので ご注意下さい。】
行政の不手際で 父の遺した海辺の家を失ったキャシー。
その家を競売価格で手に入れた 元イラン高官のマッスード・ベラーニとその家族。
キャシーに好意を持つ警官をも巻き込んで その家を巡る激しい攻防が始まる。
そして事態は思いも寄らぬ悲劇的な結末へと突き進んで行く・・・。
この結末は辛過ぎます、そして重過ぎます。
どうしてそこまで・・・ と思う反面、それぞれの心境に近付けば 決して理解出来ないことではないとも思える。
際立って責めるべき人物が居ないストーリーは 観ていて本当にシンドイ気分になりますね。
人間関係の中で 少しずつ行き違ってしまった感情が ここでは全部マイナスに作用している。
現実にも起こり得るかもしれない救いの無い悲劇・・、何かを感じ取らなければいけないのだという強迫観念に囚われた作品です、何かを・・・。
![]() | 死ぬまでにしたい10のこと サラ・ポーリー、マーク・ラファロ 他 (2006/12/22) 松竹ホームビデオ この商品の詳細を見る |
監督: イザベル・コヘット
脚本: イザベル・コヘット
撮影: ジャン=クロード・ラリュー
出演: サラ・ポーリー
スコット・スピードマン
デボラ・ハリー
マーク・ラファロ
レオノール・ワトリング
アマンダ・プラマー
ジュリアン・リッチングス
マリア・デ・メディロス
アルフレッド・モリナ
アンは23歳、幼い2人の娘と失業中の夫と4人暮らし。
彼女の仕事は夜間の清掃作業で、決して生活もラクではない。ある日、アンは腹痛を起こし 病院に運ばれる。
診断の結果、医師が告知したのは、癌が全身に及んでいて 余命は2、3ヶ月だと言う事。
アンは その事を誰にも告げず コーヒーショップでノートを開き、自分が死ぬまでにする事を書き出していく。
個人的には この作品の監督が『あなたに言えなかったこと』のイザベラ・コヘットであること、そしてプロデュースが いろんな意味で話題沸騰だった『トーク・トゥ・ハー』のアルモドバルだったことに興味を惹かれての鑑賞でした。
そして この作品は この二人が手掛けた事もあって 女性が 最も女性としての本質を見せる映画だと思います。
![]() | スイミング・プール 無修正版 シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ 他 (2005/01/21) 東北新社 この商品の詳細を見る |
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
エマニュエル・ベルンエイム
撮影:ヨリック・ルソー
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:シャーロット・ランプリング
リュディヴィーヌ・サニエ
チャールズ・ダンス
ジャン=マリー・ラムール
マルク・ファヨール
ミレイユ・モセ
【ネタバレしています。】
仕事に行き詰まりを感じているミステリー作家のサラ(ランプリング)は 恋人の出版社社長ジョンに勧められて 彼の別荘で気分転換の休養をとる。
風光明媚な南仏の別荘は穏やかな空気に満ち溢れ、サラは誰にも邪魔されずに執筆に集中できる環境であることを楽しんでいた。
ところが そこに突然ジョンの娘ジュリー(サニエ)がやって来て サラのペースは狂い出す。
自由奔放なジュリーは 男を連れ込んでは酒を飲み戯れ、サラの神経を逆なでするように好き勝手をする。
やがてサラの苛立ちは好奇の目に変わり、ジュリーを題材に小説を書き始めるサラ。
そんな中、予想もしない殺人事件が起きてしまう。
燦々と降り注ぐ南仏のソレイユシャワーを浴びて たゆたゆと青さを湛えたプールの水面に揺れながら 軽い眩暈を覚えるラスト・・。
物語の展開は徐々に不思議ワールドに入り込んだように 怪しげな錯覚でいっぱいになります。
きっと何かが起きるオゾン監督作品、目を凝らして見守った2時間弱。
やはり 私の戸惑いながらの記憶の断片は 見事にプールの底深く沈んでしまったようです。
ランプリングの不敵な微笑みが まるで私を嘲笑うように見える、くぅーーーっ!
![]() | 親密すぎるうちあけ話 サンドリーヌ・ボネール、ファブリス・ルキーニ 他 (2006/11/24) ハピネット・ピクチャーズ この商品の詳細を見る |
監督:パトリス・ルコント
脚本:ジェローム・トネール
撮影:エドゥアルド・セラ
音楽:パスカル・エステーヴ
出演:サンドリーヌ・ボネール
ファブリス・ルキーニ
ミシェル・デュショーソワ
アンヌ・ブロシェ
ジルベール・メルキ
舞台はパリ。
税理士のウィリアムのオフィスを一人の女性アンナが訪れた。
招き入れてみると 突然彼女は夫婦間の悩みをウィリアムに話し始めた。
どうやら彼女は同じフロアーにある精神科医のオフィスと間違えたらしい。
ウィリアムは 自分を精神科医と思い込んだ彼女の話に惹き込まれ、つい真実を言いそびれてしまうが、やがて彼女もウィリアムの素性を知ってしまう。
しかし、アンナは何故かウィリアムのカウンセリングを続けようとする。
そして 徐々に彼女は夫との赤裸々な夫婦生活まで語り始めるのだった。
【ネタバレ注意】
エンドロールでは ウィリアムの新しいオフィスを真上からカメラで捉えています。
そしてそこには カウンセリング用の長椅子に横たわるアンナと傍らに腰掛けるウィリアムの二人が映っていました。
が、次の瞬間、二人の姿は突然消えています。
?? これって もしかしたらウィリアムの妄想だったの ??
?? それとも 彼がお昼寝用の長椅子に横たわって観た夢だったの ??
話の終結がやけにスムーズだったので ふっとそんな想いも浮かんだのですが・・。
やはりそれは考え過ぎですね。
今回のパトリス・ルコント作品も やはり神秘的でミステリアスな女性の存在により 哀楽の間を彷徨う一人の男の切な〜い恋模様が描かれていました。
![]() | 好きと言えるまでの恋愛猶予 マチュー・シモネ、セシル・カッセル 他 (2004/12/24) アートポート この商品の詳細を見る |
監督:フランソワ・アルマネ
脚本:フランソワ・アルマネ
ジャン・エルペール
撮影:ギョーム・シフマン
出演:マチュー・シモネ
セシル・カッセル
オレリアン・ウィイク
アリス・タグリオーニ
18歳のフィリップとシャルロットは あるパーティーで出逢い 互いに一目で恋に落ちた。
しかし恋に奥手のフィリップは シャルロットの思いを知りながら それ以上前に進めないでいた。
そしてお互いに好意を持ちながら 気持ちはすれ違ったままで10ヶ月が過ぎようとしていた・・・。
もどかしい二人の恋の成り行きだけど おばさんの私から観ると 何といじらしくて可愛い二人なんだと とってもほのぼのした気分で観てしまいました。
世界中の恋人たちの中には こんなもどかしい恋の道のりを経験したカップルもきっとたくさんいるでしょう。
![]() | スパングリッシュ アダム・サンドラー (2006/06/07) ソニー・ピクチャーズエンタテインメント この商品の詳細を見る |
夫と別れ、傷心のフロールは愛娘クリスティーナと故郷のメキシコを離れ、ロスに移り住む。
英語が話せないまま、腕の良いシェフとして有名なジョン・クラウスキー家でハウスキーパーとして働くことになったフロールは どんどんアメリカ社会に溶け込んでいく娘クリスティーナの成長に戸惑いを感じながら またこの一家のトラブルに巻き込まれる中 シングルマザーとして懸命に働いていた・・。
監督:ジェームズ・L・ブルックス
脚本:ジェームズ・L・ブルックス
撮影:ジョン・シール
音楽:ハンス・ジマー
出演:アダム・サンドラー
パス・ベガ
ティア・レオーニ
クロリス・リーチマン
シェルビー・ブルース
サラ・スティール








